熊本市現代美術館で開催中のテオ・ヤンセン展。
開催情報や交通アクセス、おすすめ時間帯、感想・口コミ、グッズについてお伝えします。
7月22日(木・祝)以降の土日祝、お盆期間(8月13日~15日)は、事前予約が必要なので、気を付けてくださいね☆
予約サイト
テオ・ヤンセン展が熊本で開催!開催情報について
それでは、展覧会の開催情報についてお伝えします!
テオ・ヤンセンについて
テオ・ヤンセンは、オランダのアーティストで、物理学者です。
大学では物理を学び、学位を取得せず卒業。
画家として活動していましたが、ストランドビーストの制作を始めました。
ストランドビーストは風力で動く、生き物のように見える造形物です。
物理学とアートが融合して、何とも言えない美しさを醸し出しています。
開催情報
期間:2021年7月3日(土)~9月12日(日)
※7月22日(木・祝)以降の土日祝、お盆期間(8月13日~15日)に鑑賞する際は、事前予約が必要です。
予約サイト
休館日:火曜日
開催時間:10:00 ~ 20:00(展覧会入場は19:30まで)
会場最後のエリアは夕暮れモードにライトアップされています。
17:00~20:00は照明が変化し、ドラマチックなナイトミュージアムになります。
料金:一般 1,300円、65歳以上 1,000円、高校生以上 800円、中学生以下 無料
会場:熊本市現代美術館ギャラリーⅠ・Ⅱ
SNS等でぜひ紹介してください、とパンフレットにも記載があります。
※フラッシュ、三脚、セルフィースティックは使用不可。
熊本市現代美術館への交通アクセス
熊本市現代美術館は、熊本市電の通町筋電停又はバス停から徒歩1分で行けます。
路面電車の通りの目の前です。
車で行く場合は、びぷれす熊日会館の地下駐車場か近隣のコインパーキングが利用できます。
駐車料金のサービスなどはありませんが、びぷれす熊日会館の裏にもたくさんコインパーキングがあるので便利ですよ。
住所:〒860-0845 熊本市中央区上通町2番3号 びぷれす熊日会館 3階
※電車通り側のエスカレーター又はエレベーターで3階へ行けます。
テオ・ヤンセン展のおすすめ時間帯
一番のおすすめ時間帯は17時以降です。
テオ・ヤンセン展では、大きなストランドビーストを実際に動かして見せてくれる「リ・アニメーション」というイベントがあり、時間が決まっています。
せっかくなら、動くところを間近で見てみたいですよね!
3種類の異なるタイプのストランドビーストがリ・アニメーションで動きます。
時間帯は次の通りです。各回約10~20分ほど行われます。
【平日】
17:30と18:30は3体が順番に動くので、すべて見られて特におすすめです♪
土日祝日、8月13日~15日は夕方以降のスケジュールが①17:15、②18:15、③19:15の3回になります。
また、会場の最後のエリアは夕暮れのような照明でライトアップされたストランドビーストが展示されています。
こちらは17時以降はさらに照明が変化し、ドラマチックなナイトミュージアムが体験できますよ。
テオ・ヤンセン展の感想・口コミ
テオ・ヤンセンの名前もストランドビーストも知らなかった私ですが、子どもの学校からのおたよりで展覧会があることを知り、面白そうだなと思い行ってみました。
実際に行ってみた感想と、口コミをお伝えしますね。
テオ・ヤンセン展の感想
受付の前に検温・記名・消毒を行いました。
チケット購入は入って左側の売店前カウンターに変更になっていて、ちょっと慌てつつ入場口へ。
入場口の前にもストランドビーストが展示してありました。

アニマリス・ウミナミ
ストランドビーストを作るために、テオ・ヤンセンはコンピューター上で何度もシミュレーションして理想的な動きをする脚の仕組みを発見。
プログラミング教育が始まったからか、子どもも興味深々。
テオ・ヤンセンの「生命体を作りたい」という情熱やストランドビーストの素材の変遷や、
・「キャタピラの時代」と呼ばれるとても滑らかな動きをするもの
・風をペットボトルで作った「胃」に貯めていき、風がなくても貯めた空気で動けるもの
・チューブに水が入ると停止し、方向転換するもの
など、年を追うごとに新しい機能が追加され、系統立てて分類された進化系統樹も展示されていて、圧巻でした。
風のみで動く大きなストランドビーストはとても不思議で、テオ・ヤンセンのストランドビーストにかける情熱に圧倒されまくりの展覧会でした。

ホーリーナンバーと呼ばれる比率で構成されたストランドビーストの脚。自分で回してみることができます。

手書きのイメージ図。設計図は作らずイメージ図のみで制作しているそう。

帆船をモチーフにした、ザクザク歩くアニマリス・プラウデンス・ヴェーラ

夕暮れモードにライトアップされたアニマリス・ペルシピエーレ・プリムス
テオ・ヤンセン展の口コミ
これまでに開催されたものも含めて、テオ・ヤンセン展の口コミを集めてみました!
熊本市現代美術館では昨日から「テオ・ヤンセン展」を開催中。
テレビでしか見た事が無かった、あの「ビースト」達が間近で見られます。尻尾を振るビーストに思わず、可愛いと思ってしまった。
(@ ̄□ ̄@;)!!
夜19時30分迄入場可なので涼しくなってからgo! pic.twitter.com/TkrfJZDOCZ— KUMA父さんはTAKA父さん (@KUMATAKA7) July 4, 2021
熊本市現代美術館、今日からテオ・ヤンセン展。
「あっ、前にTwitterで見たやつだ!」てなって早速やってきた。 pic.twitter.com/dC33C8OUmf
— 酒場通りの走る清掃員 (@096runner) July 3, 2021
テオ・ヤンセン展にて生ストランドビーストを押してみたり動くのを眺めたり。
造形の機械的な動きが作る生き物的滑らかさに、ジブリっぽさを感じる。風で動くチューブの獣達は一つ一つの仕組みも動きも本当に美しい。
物理学を経たキネティックアート。創造の可能性を感じる午後でした。熊本ヨカトコ pic.twitter.com/eHE1tOrEJJ— くれはん (@Kureha234) July 7, 2021
山梨県立美術館へ、テオ・ヤンセン展を観に行ってきた。手動で歩く多脚人工生命。もっと大きいやつも歩かせてくれたけど、ほんの一瞬なので動画を撮れなかった。 pic.twitter.com/kHELnw7wW0
— 廣田恵介 (@hirota_kei) May 7, 2021
テオ・ヤンセン展@山梨県立美術館
2021/06/19訪問 pic.twitter.com/QFuGpf47nz— プイ (@pui_asn) June 26, 2021
テオ・ヤンセン展のグッズについて
展覧会期間中は熊本市現代美術館のミュージアムショップでテオ・ヤンセングッズが多数販売されています。
■二足歩行ロボット 2200円
■ミニ・リノセロス 2800円
■ウミナミ 2200円
※ウミナミは風では動きません。ミニ・ビーストと組み合わせるか、手で動かします。
※全て税込み
キット4種を全て購入するとオリジナルTシャツが半額で購入できます。

左からミニ・ビースト、ウミナミ、二足歩行ロボット、ミニ・リノセロス。風をあてると動いて楽しい!
その他には
・オランダ直輸入ベルギーワッフル 1100円
・ポストカードセット 800円
・クリアファイル各種 500円
・オリジナル和紙扇子 1900円
・和手ぬぐい 1200円
・キャンパストートバッグ 2500円
・2枚組ステッカー 500円
・缶バッジ 300円
・漆器タンブラー 5500円
※全て税込み
などが販売されていました。

ストランドビーストがデザインされた和紙扇子。かっこいい…
通販で購入できるキットもありますが、あまり種類がなかったので、ほしい方はぜひ会場で購入することをおすすめします。
ミュージアムショップには無料で入れますので、後日グッズだけ購入しに行くこともできますよ。
テオ・ヤンセン展が熊本で開催!開催情報/交通アクセス/おすすめ時間帯/感想・口コミ/グッズについて
今回は、テオ・ヤンセン展の開催情報、交通アクセス、おすすめ時間帯、感想・口コミ、グッズについてお伝えしました!
プラスチックチューブで作られた大きなストランドビーストと、テオ・ヤンセンの情熱に圧倒されとても感動した展覧会でした。
展覧会に行くと、そのアーティストの制作に対する強い想いを感じてパワーをもらえますよね。
テオ・ヤンセンを知らない方も、ぜひこの機会に観に行ってほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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