幼児から小学生(思春期前)におすすめの親子で読む性教育の絵本/感想・口コミについて

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気になるコト

子どもの成長と共に段々と気になってくる性教育。

今回は、幼児から小学生(思春期前)におすすめの親子で読む性教育の絵本/感想・口コミについてお伝えします!

子どもには、自分も人も大切にできる大人に育ってほしい。

性教育の必要性を感じているけど、おうちで教えるにはどうすればいいか悩んでいる方にぜひ読んでほしいです。

我が家では、絵本を一緒に読むことで少しずつ伝えていっています。

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性教育は幼児から必要?

性教育という言葉を聞くと、恥ずかしさを感じてしまう方もいらっしゃると思います。

自分の口から語るのは少し抵抗を感じますよね。

アラフォーの私が子どもの頃は思春期に入るころに体の仕組みや成長について習った記憶はありますが、性の知識は主に流行っている漫画や友だちとの会話・雑誌などでした。

今思えばとても偏った知識だったと思います。

学校で保健の授業があるからいいんじゃないの?と思われがちですが、保健の授業が始まるのは今はまだ小学校低学年から。

命の大切さや他人との関わりについてなどから学び始めます。

『体』に興味を持ち始めるのは幼児の頃

子どもを育てているとわかりますが、3歳ごろから自分や異性の体のつくりに興味を持ち始めますよね。

外でおちんちんやおしりなどの言葉を何度も連呼されて困った親御さんも多いのではないのでしょうか?(うちもです。。。)

色々と質問をされて、言葉を濁すよりも、きちんと正しい知識を年齢に合わせて伝えてあげると、成長してからの性教育もスムーズにいきます。

自分の体や異性との体との違いなどについて、純粋に疑問を持ち、素直に話を聞ける幼児~小学生(特に思春期前)のタイミングは、性教育にとりかかるチャンスです。

どんな時に大人に助けを求めるかを教える

幼い子を狙った性犯罪も増えています。

どんな時にどんなふうに行動し、大人に助けを求めるのかなども、知らなければ何もできないと思います。

性教育は、子どもを守るためにもとても重要なことです。

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幼児から小学生におすすめの親子で読む性教育の絵本/口コミ・感想について

それでは、我が家で実際に一緒に読んでいる絵本について感想や口コミなどをお伝えしていこうと思います!

我が家は9歳長男、7歳長女、4歳次女の3人兄妹です。

夜寝かしつけるときに一人1冊ずつ絵本を選んで読んであげています。

毎日は無理でも、「金曜日は絵本を読む日」など決めて習慣にできると、性教育の絵本も織り交ぜて読めるので自然と取り入れやすいかなと思います。

それが難しければ、「とっても大切なことが書いてある本だから一緒に読もう」と言って読んであげるのも一つの方法かと思います。

長男が4歳くらいの時に最初の絵本を購入しました。

絵本を選ぶ基準として、Amazonや楽天ブックス・絵本ナビなどの口コミをしっかり読んで、評判のいいもの、内容にかたよりのあまりないものを選びました。

おちんちんのえほん

感想

性教育の入口にぴったりの絵本です。

タイトルは「おちんちんのえほん」ですが、性別を問わず読んでよかったです。

男女の体の違いや、プライベートゾーンについて、性犯罪について、自分を大切にすることについて、小さな子どもにもわかりやすく語りかけるような文章で書いてあります。

子どもの反応

長男が4歳だった当時、おちんちんを触ったり、妹にはないことなど、関心があったようで、とても集中して聞いてくれていました。

今でも時々読んでいます。

素直に受け入れられる内容だったようです。

現在4歳の次女も、「よんでー」と持ってきます。

読んだあとは、気になっていたことが解消されてすっきりしたような感じでした。

口コミ

あっ!そうなんだ性と生

感想

大きく「からだ」「いのち」「わたしとみんな」と3部に分かれています。

結構ボリュームがあるので、一日1部ずつに分けて読みました。

からだについて、いのちの誕生や終わりについて、他の人との関わりや自分を守る方法についてなどがそれぞれ具体的に、可愛い絵柄でしっかりと描かれています。

読んでみてさらに疑問や興味が湧いたら恥ずかしがらずに質問してきてくれて、親子で性について話すきっかけ作りの本でもあるなと思いました。

後半に保護者や教育者向けの内容が詳細に書かれているので、性教育について子供とどうかかわるかなどを大人が学ぶこともできる点がとても良かったです。

ジェンダーのことや家族にもいろいろな形があることについても触れられていて、とても内容が充実した本でおすすめです。

子どもの反応

「おちんちんのえほん」よりも、より詳しくからだについての説明があり、「からだ」「いのち」「わたしとみんな」のそれぞれの終わりに、からだの部位の名称をあてるクイズがのっているので楽しそうに聞いてくれました。

長男は9歳なので、これから迎える思春期について知ったことで「そんなことがあるの?!」「女の子って大変だね!」などと良い意味で心の準備ができたのかなと思います。

口コミ

性の絵本

感想

もともとはイラストレーターのたきれいさんが、対象年齢ごとにいくつかのパートにわけて自費出版されていたものを一部まとめてKADOKAWAから出版されたものです。

「みんながもってる たからものって なーんだ?」から始まるこの絵本は、子どもへの愛情に満ちているなと思いました。

自分のこころとからだを大切にしてほしいという親の願いが伝わる絵本だと思います。

体のしくみ、赤ちゃんはどうやってできるのか、そして防犯までがコンパクトにわかりやすくしっかりと描かれていて、読んでよかったです。

また、好きな子と仲良くするには、どんなことを大切にしたらいいのかということも書いてあり、人を大切にするとは具体的にどうしたらいいかが伝えられてとてもいい本だなと思いました。

自費出版されているものは0~6巻+番外編まであります。こちらのサイトから購入できます。

私も全部購入する予定です。

特に番外編は全国の幼稚園・保育園、小中学校に置いてほしいと思いました。

内容も全てサイトで閲覧できるので、ぜひ読んでみてください!

子どもの反応

赤ちゃんを作る方法が絵でさらっと、でもしっかり描かれているので、驚いたようですが、素直に受け入れられたようでした。

シンプルでかわいらしい絵が気に入ったみたいです。

これの前に2冊すでに読んでいるので、重なる内容も多いですが、防犯の部分は犯罪に会わないために日頃どういう行動をとればいいかが書いてあり、長男は「なるほどー」と言っていました。

怖い思いをした後のことではなく、怖い思いをしなくていいように普段からこうしよう、ということがわかりやすく書いてあってとても良かったです。

口コミ

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大人も改めて伝え方も含めた勉強が必要

性に関することについて子供が質問してきたときに、ごまかさずにわかりやすく伝えることって結構難しいですよね。

また、どこから教えていく必要があるのかからまずわからない。

大人もきちんと勉強が必要だと思いました。

おうち性教育始めます

感想

まだ読んでいる途中なので現時点での感想ですが、購入して本当によかったと思います。

  • 子どもにどんなことをどのタイミングで教えていけばよいか。
  • 家族であっても年齢に応じて線引きが必要であること。
  • 異性の子供と何歳まで一緒にお風呂に入り、同じ部屋で寝るのか。

など、私が悩んでいたことへの答えが書いてありました。

目からうろこだったのが、家族とのスキンシップの仕方が他者とのかかわりのベースになるということが書かれていたことでした。

親が小さな子どもをかわいがる気持ちでおしりを触ったりすること。よくありますよね。

子どもはそれを好意からだと覚え、他人から触られても嫌だと言えなかったり、好意を持った相手に同じように触ってしまったりすることもあり得ると書かれていて、ぞっとしました。

他の方法で愛情を伝えることはできますよね。

子どもを被害者にも加害者にもしないために、改めて、まず大人が正しい知識を持ち、伝え方を工夫することが大事だなと思いました。

子どもがいなくても、自分や大切な人のために読んだ方がいい本だと思います。

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幼児から小学生(思春期前)におすすめの親子で読む性教育の絵本/感想・口コミについてまとめ

今回は、幼児から小学生(思春期前)におすすめの親子で読む性教育の絵本/感想・口コミについてお伝えしました。

自分の今までの他者との関わり方について考えさせられたりもして、本当にためになる本ばかり。

恥ずかしがらずに子どもにきちんと伝えるきっかけに、ぜひ絵本を使ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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