映画マスカレード・ナイトのラストは?あらすじ/みどころ/感想(ネタバレあり)について

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テレビ・映画

2021年9月17日公開の映画「マスカレード・ナイト」。

前作「マスカレード・ホテル」がとても面白かったので、早速観に行ってきました!

気になるラストやあらすじ、みどころや感想(ネタバレあり)についてお伝えします♪

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映画「マスカレード・ナイト」のラストは?

いきなり気になるラストですが、エンターテイメント作品としての爽快感やミステリーを観た充実感でいっぱいでした。

前作「マスカレード・ホテル」のラストは山岸さん(長澤まさみ)が仮面をつけて現れ、「マスカレード・ナイト」のラストは新田刑事(木村拓哉)が仮面をつけて現れるという対になった演出で、おおっと嬉しくなりました。

前作「マスカレード・ホテル」のラストでは、二人が食事をするシーンで終わったので、何か進展があるのかと期待していました。

今回も次を期待させるラストでとても良かったです♪

「マスカレード・ホテル」をまだ観ていないという方は、ぜひ観ることをおすすめします。

より「マスカレード・ナイト」を楽しめますよ♪

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映画「マスカレード・ナイト」のあらすじ

前作に引き続き、「ホテル・コルテシア東京」が事件の舞台。

12月31日に行なわれるホテルのカウントダウンの仮装パーティーに、都内で起きた殺人事件の犯人があらわれるという密告文が警察に送られてきます。

パーティーに参加する「容疑者」はなんと500人。

再びホテル・コルテシア東京に潜入捜査することになった新田刑事。

前回フロントマンだった山岸さんはコンシェルジュになっており、お客様の多少無茶な要望にも嫌な顔をせず答えていきます。

仮装パーティーに参加するお客様たちを一人ずつ確認し怪しい人物に目星をつけていく警察。

警察が潜入捜査していることをお客様に悟られないよう、楽しい時間を過ごしていただくために力を尽くすホテルマンたち。

次々と怪しい人物が浮上するなか、仮装パーティーの時間は近づいてきます。

パーティー開始後に、ようやく密告文を送った人物が判明。

犯人がなかなか特定できないまま、もう一つの殺人に山岸さんも巻き込まれていきます。

犯人は誰なのか?山岸さんはどうなるのか?

最後まで息もつかせぬ展開で画面にくぎ付けになります!

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映画「マスカレード・ナイト」のみどころについて

映画「マスカレード・ナイト」のみどころについて詳しくお伝えします!

みどころ①豪華なキャスト

主演の2人だけでなく豪華な俳優・タレントさんがたくさん出演され、それぞれに魅力たっぷりに演じられています。

ホテル・コルテシア東京の面々

・山岸尚美…長澤まさみ(コンシェルジュ)
・氏原祐作…石黒賢(フロントクラーク。山岸のライバル的立ち位置?)
・藤木…石橋凌(総支配人)
・田倉…鶴見慎吾(宿泊部部長)
・久我…東根作寿英(フロントクラーク)
・川本…石川恋(フロントクラーク)

捜査一課の面々

・新田浩介…木村拓哉(刑事。フロントクラークに扮装)
・能勢…小日向文世(刑事。情報を集めるプロ)
・本宮…梶原善(刑事)
・関根…泉澤祐希(刑事。ドアマンに扮装)
・尾崎…篠井英輔(捜査一課管理官)
・稲垣…渡部篤郎(捜査一課係長)

お客様・その他

・奥田真由美…中村アン
・秋山久美子…田中みな実
・曽野万智子…木村佳乃
・仲根緑…麻生久美子
・貝塚由里…高岡早紀
・浦辺幹夫…博多華丸
・日下部篤哉…沢村一樹
・曽野昌明…勝村政信
・狩野妙子…凰稀かなめ

みどころ②ホテル側と警察側の意見の対立

見どころの一つとして、何度も描かれるホテル側と警察側の意見の対立があります。

ホテル側の目的はお客様に楽しく、幸せな時間を過ごしてもらうこと。

そのためには、お客様がたとえウソをついていてもそれを暴くようなことはけしてしません。

偽名で宿泊されても全くかまわないのです。

警察側の目的は犯人逮捕。

すべてのお客様を疑って、怪しい人物を暴こうとします。

まったく異なる立場で異なる目的をもつホテル側と警察側ですが、最終的にはコルテシア東京にいる人たちの命を守るという一つの目的に向かってそれぞれが行動します。

相容れない関係ですがそれぞれの信念をつらぬく様子がとてもかっこいいです。

みどころ③2転3転する犯人像

発端となった殺人事件の犯人像が、少しずつ情報が明らかになっていくことによって2転3転と変わっていきます。

そのつど意外な事実に気づかされていくので、どんどん物語に引き込まれていきます。

また、怪しい人物が多すぎて頭の中が忙しかったです(笑)。

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マスカレード・ナイトのラストは?感想(ネタバレあり)

ここからはネタバレありの感想です。

冒頭のダンスシーンの美しさにうっとり

ホテルマンに扮する前のラフなパーマヘアの木村拓哉さんと、スタイル抜群の中村アンさん。

このお二人が冒頭でタンゴを踊っていて、美しすぎてどきどきしてしまいました。

日常を忘れて映画の世界に一気に引き込まれました。

(その後、田中みな実さんの出演シーンに友情出演の明石家さんまさんが看板で登場したのには思わず苦笑い。)

殺人事件の発生から密告文が届いて潜入捜査が始まるころにはすっかり映画の世界に没頭。

山岸さんと新田刑事の前作同様のやりとりも心地よかったです。

次々と無理難題を要求するお客様

コンシェルジュである山岸さんに、無理難題を次々とふっかける宿泊客の日下部(沢村一樹)。

・婚約者との食事にプロポーズするから誰にもばれないようにバラの花で道を作ってほしい。
・婚約者に振られたから、見かけた他の美人な宿泊客と話せるよう接点を作ってほしい。
・美人の宿泊客にも断られたからパーティーでダンスする相手を探してほしい。

ものすごく高圧的に、しかも女性関係のことばかり要求してくるので最後の方は見ているこちらも「はあ?!」とあきれ気味に(笑)。

しかし、無理難題を要求してくるのには理由がありました。

そして、お客様に満足していただくために必死で対応する山岸さんは素晴らしかったです!

不倫相手と妻が遭遇。しかも友人。

密告文の送り主ではと疑われる曽野昌明(勝村政信)。

コルテシア東京の常連ですが、家族との宿泊は今回が初めて。

普段は日帰りの利用で不倫だとスタッフ全員にばれています。

妻(曽野万智子…木村佳乃)と子どもを連れて宿泊しに来たのに、同じ日に不倫相手(貝塚由里…高岡早紀)も宿泊していて見ているこっちがはらはら。

(というか妻が木村佳乃で不倫相手が高岡早紀ってものすごいつわもの…と思いつつ。)

しかもロビーで妻と不倫相手が遭遇。

この二人は学生時代からの友人ということで、ぞっとさせられます。

麻生久美子の演技力に感服

麻生久美子さん演じる仲根緑は、夫の名前で予約しており、しかも偽名。

なかなか夫はあらわれず一人でルームサービスやケーキを注文していた彼女は、最初からかなり疑われていました。

ですが、ホテルからのプレゼントの映像ショーを観ながら涙するシーンでは、もらい泣きしそうなほどでした。

亡くなった婚約者ときちんとお別れするために、結婚式を挙げる予定だったコルテシア東京に泊まっていたと告白し、疑いは晴れました。

ですが、ラストで犯人であることがわかりました。

ハラハラさせられながら、ものすごいスピードで物語が収束していく。

そんななか、新田刑事が仲根緑から聞き取りをしているシーンでの演技が圧巻でした。

過去の苦しみを思い出すような目の動きや、表情で犯人の心情を表す演技がものすごくて、圧倒されました。

疑問に残ったこと

全体として本当に面白かった!という感想なのです。

ですが、発端となった殺人事件での犯人の動機がいまいちはっきりしませんでした。

このあたりは原作を読むと明確になるのかもしれませんね。

感想まとめ

「マスカレード・ナイト」は魅力的で豪華なキャストがたくさん出演していて、エンターテイメント作品としてもミステリー作品としてとても充実感のある映画でした。

冒頭のシーンで新田刑事とタンゴの先生がいい雰囲気だったのですが、最後に山岸さんと食事の約束をすることになりなんだかほっとしました(笑)。

展開の早いハラハラするシーンと、少し笑いを誘うシーンの緩急が心地よくて満足できる映画でした。

最初から最後まで飽きずに楽しむことができ、家族で観てもきっと楽しめますよ♪

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マスカレード・ナイトのラストは?あらすじ/みどころ/感想(ネタバレあり)についてまとめ

今回は、映画「マスカレード・ナイト」のラストは?あらすじ、みどころ、感想についてお伝えしました。

原作は人気作家の東野圭吾さんで、とても人気の作品です。

原作を読まなくても十分に楽しめる映画ですが、前作の映画「マスカレード・ホテル」を観ているとより楽しめますよ!

映画「マスカレード・ホテル」は新規会員登録でAmazonプライムビデオで30日間無料、FODプレミアムでは2週間無料で観ることができます。

映画「マスカレード・ナイト」公式サイト

小説「マスカレードシリーズ」公式サイト

最後までお読みいただきありがとうございました!

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