最近は野菜の価格が高騰していて、困りものですよね。
そんなとき、家計を助ける再生野菜。
今回は、人気の再生野菜、豆苗の上手な育て方とおすすめレシピをご紹介します!
簡単に再生できる豆苗は、手間いらずでお仕事などで忙しく時間のない人も、取り組みやすくておすすめですよ。
必要な材料
豆苗の再生に必要なものを説明します!おうちにあるものだけで大丈夫ですよ。
- カットした後の豆苗の根元
- 豆苗の根が収まる大きさの浅いタッパーなどの容器
- 水 適量
豆苗の育て方
とっても簡単な豆苗の再生にも、良く育つためのちょっとしたコツがあるんですよ。
- カットした後の豆苗の根元を、ちょうど良い大きさで浅めのタッパーに入れます。
《POINT》
カットする時に、根っこにギリギリで切るよりは、葉っぱを少し残してカットした方がよく伸びますよ。 - カットした後の根っこにちょうど良い大きさで、浅めのタッパーなどに5ミリほど水を入れます。
この時、豆苗の残っている茎などにできるだけ水がかからないようにした方が良いようです。
水がかかった部分にカビが生えてしまう事がありますので、それを防ぐためです。
水は多すぎると根腐れしてしまいますので、少なめが良いです。 - 室内の窓際など、太陽の当たる場所に置きます。
毎日お水が減りますので、最初にお水をあげた時と同じ要領で水を足します。
成長がとても早く、次の日にはもう新芽が出ています。
3~4日目くらいにはすでに収穫できる長さまで成長していますが、もう少し長くツルが出てくるくらいまで成長させても、おいしく食べられます。
日当たりは、あまり良くなくてもどんどん成長しますが、日当たりの良い場所に置いた時と比べると、細く長く成長し、色も少し薄くなります。
収穫は、葉っぱを少し残して長めにカットすれば、2回目の栽培と収穫もできます。
手間いらずで、短期間に何度もお手軽に楽しめるところも、豆苗の再生の楽しいところでしょう。
長く再生を楽しむポイントは、根元にカビが生えてダメになってしまわないように、水のやり方に気をつける事です。
楽しく栽培するアイディア
成長した様子がキレイなので、よりオシャレに楽しむためにタッパーの代わりにステキな陶器など、よりインテリアにマッチする器で栽培すると、見るたび嬉しくなっておすすめです。

翌朝の豆苗
豆苗の再生のおすすめポイント・感想
《豆苗の再生のおすすめポイント》
- 手間いらずで2回も再生できる
- 主菜にも副菜にも使える
- 必要な分だけカットして、新鮮な状態で食べられる
簡単に再生できるので、3回以上収穫できるともっと良いなと思うのですが、2回収穫した後くらいから成長が悪くなり、細くなって伸びなくなります。
1度購入すると3回食べられるのでお得ですよね。
もし豆苗を買った際は捨てずに再生してみてください!
豆苗を使ったおすすめレシピ
我が家でよく作る、豆苗を使ったおすすめレシピをご紹介します。
どれも簡単ですぐにできますよ!
豆苗とレタスのおひたし
豆苗とレタスをたっぷり食べられてお気に入りのレシピです。
出し汁で茹でるので、旨味があってじんわり染みます。
残った出し汁はお味噌汁や煮物に使えて一石二鳥ですよ。
〈材料〉
- 豆苗・・・1株
- レタス・・・1玉
- 出し汁(濃いめ)・・・500㏄
我が家では、水に粉末だしを濃いめに溶かして使っています。 - 鰹節小分けパック・・・2袋
- 醤油(またはポン酢でも)・・・適量
- 豆苗とレタスは食べやすく切ってさっと水洗いしておきます。
- 鍋に出し汁を沸かし、豆苗とレタスを入れます。
- 再沸騰してから10秒茹でます。
- 豆苗とレタスの汁気を軽く切ってボールなどに上げます。
- 鰹節・醤油をさっと混ぜて完成!
豆苗と豚肉のみそ炒め
短時間で作れるメインのおかずです。
仕事から帰って10分あれば作れるので重宝しています。
豆苗はすぐに火が通るので、最後にさっと炒めてシャキシャキとした食感を残すのがポイントです。
小さい子供も一緒に食べるなら、豆苗は2センチくらいにカットすると食べやすいと思います。
〈材料〉(4人分)
- 豆苗・・・1株
- まいたけ・・・200g
- しょうがチューブ・・・3cm程度
- 豚こま・・・200g
- 油・・・大さじ1
- ★みそ・・・大さじ2
- ★みりん・・・大さじ2
- 豆苗は2~5センチの長さにカットしておきます。
- まいたけは食べやすい大きさに手でちぎっておきます。
- 豚こまも大きければ1口大にカットします。
- ★の調味料を混ぜて準備しておきます。
- フライパンに油を熱して、豚肉を炒めます。
- 豚肉の色が変わってきたらしょうがを入れて軽く炒め、そのあと4の調味料を入れてさらに炒めます。
- 豚肉に火が通ったら豆苗を入れてさっと炒めて完成です。
人気の再生野菜/豆苗の上手な育て方とおすすめレシピについてまとめ
今回は、主婦に人気の再生野菜の中でも、豆苗の育て方のポイントとおすすめレシピをご紹介しました。
癖のない味なので、いろんな料理に使えて再生もできて本当に便利ですよね。
ぜひ一度、おうちで育ててみてくださいね。
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