色々な料理の薬味に使いたい小ネギ。
1度に1束全部使い切ることはあまりないので、悪くしてしまうこともしばしば。
かといって、冷凍してしまうとしんなりして風味も落ちてしまいますよね。
必要な時に必要な分だけ、新鮮な小ネギが使える簡単な方法があるんですよ。
今回は、水栽培→プランター栽培でどこまで育つか試して、うまくいった方法をご紹介します!
小ネギの再生に必要な材料
小ネギを育てる時に必要な材料をお伝えします!
- 小ネギの下の方(根っこ付き10センチ程度)
- 水
- 瓶などの容器
- プランター
- 土
- 受け皿
小ネギの再生方法
私が今回試した【小ネギの再生・栽培方法】をお伝えしますね。
- 小ネギの根っこの方を切ります。短すぎるとあまり育たなそうなので、10センチ程度茎を残しておきます。
葉の部分は輪切りにして、食べたり冷凍保存したりしましょう。 - 水で洗います。悪くなっている部分や、壊死している根っこがあれば取り除いてきれいにしてください。
- 容器に水を張り、根をつけます。
切り口が上、根っこが下になるようにして、水栽培をします。
毎日水を交換しましょう。 - 3〜4日経つと新しい根っこが生えてきます。
短期間成長を楽しんだり、伸びてきた芽を使うだけなら、このままでもOKです。
夏だと1週間前後、冬なら1週間以上は楽しめます。
《POINT》毎日水を交換すること
一度、水栽培の水を変えずに放置してしまったら、ドロドロに腐って大変臭くなってしまった思い出があります。
水換えが面倒な方は、土に植える方をおすすめします。 - もっと成長させたい、薬味としてたくさん使いたい場合は、プランターに移します。
受け皿を置き、プランターをセットし、底石を敷いて、栽培用の土を入れます。
ココナツ繊維が主原料の軽い土を使うと、あとで燃えるゴミに出せるので楽です。
土の用意ができたら、小ネギを束のまま植えます。
根っこが隠れるように土に差し込み、たっぷりと水をあげます。
根付くまでは水は切らさないようにしてください。1日1回を目安に水やりしましょう。
枯れたり根腐れしてしまったりした小ネギは、取り除いて捨ててください。 - 元気に根付いたら、あとは雨ざらしで日光の当たる場所に置いて、放置で大丈夫です。
1ヶ月もすれば元気な葉が生えてきます。
生えてきた部分を取って、お料理に使えます。
採りたての小ネギはシャキシャキで、冷凍保存よりも格段に美味しいですよ。
この育て方でうちの小ネギは、なんと2年半も収穫できました!!
小ネギをプランター栽培するときのポイント
ベランダ栽培でも小ネギなら放置で育つので管理が楽ですが、ポイントがあります。
- 日光が当たる場所
- 受け皿付きのプランター
- 雨が当たる場所
この三つは守ってみてくださいね。
小ネギをより大きくしたい場合は、大きめのプランターを選んでください。
土の量(張れる根の量)によって、植物の大きさは結構変わってきます。
おすすめの再生野菜!小ネギを簡単に自宅で栽培する方法についてまとめ
水栽培でも充分楽しめるのですが、プランターに植え替えて2年半経った頃には、小ネギの株がかなり大きく本数も多くなっていて、なかなか消費しきれないほどでした。
育ててみた発見として、再生した小ネギの葉を刈り取ると、みずみずしくとろっとした汁が出てきます。
普段野菜を切っても切り口から水が垂れることはあまりないので、新鮮な野菜ならではだなぁと実感しました。
とても簡単なので、ご自宅に小ネギとプランターがある方は是非試してみてくださいね。
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